産後の生活~長男(第1子)①分娩室を出るまで~

妊娠・出産

産後の生活~長男(第1子)①分娩室を出るまで~

出産までの話はこちら

無事に長男を出産。
出産までに長時間かかったし、とても痛くてつらかったはずなのに、産んだ後は
やりきった爽快感が。
カンガルーケアという制度で、生まれたての赤ちゃんを抱っこできて幸せ!!
2,664gだった為、腕もポキッと折れそうで恐々と抱っこしました。
夫に父親としての自覚を持ってもらう為、赤ちゃんに触るのも、握手するのも、
抱っこするのも最初にやってもらいました。
初めてのお風呂など、初めてがつくものは夫にやってもらうようにしていたの
ですが、中々父親としての実感がわかない中、この方針は良かったなと思って
います。

赤ちゃんの写真を撮り、両親や友人に報告し、幸せ気分。
赤ちゃんは検査がある為、途中で回収されてしまいましたが、ゆっくり報告が
できました。
ただ、生まれたての写真は、しおしおとしてあまりかわいくなく、もうちょっ
と後から取った写真を配ればよかったのにと言われたり。。。
親から見たら、十分かわいいので別に良いかなと・・・(;^ω^)

さて、赤ちゃんが出てきて、出産は終わりかと思うとまだ終わらず。
体内に残っている胎盤などを出す為の後産があります。
お腹の中に胎盤などが残っていると、出血や感染の原因になる為、しっかりと
出さなければいけません。
お腹をギューギュー押されて、ニュルニュルっと出てきます。
ちゃんと出たかどうかをエコーなどでチェックされます。

その後は、後陣痛と呼ばれる子宮収縮による痛みと、出産時に傷ついた会陰の痛み
を耐えながら、しばらく安静状態に。
子宮の戻りが悪かったり、出血が続くと、子宮を収縮させるための点滴や、お
腹を冷やすなどの処置が行われます。
私は、子宮の戻りが悪く、慌ただしく点滴などをされていました。

経過を見る為に、3時間程度分娩台の上で過ごした後、初めて分娩台を降りること
に。
体力には自信があったのですが、出産で骨盤がガクガク(;´・ω・)
生まれたての小鹿のように崩れてしまいそうで、立っているのも不安定な状態で
した(骨盤ベルトなし)。
出産を重ねることで、骨盤ベルトを出産時に持ち込んで、後産後すぐに締めるよう
にしたのですが、骨盤ベルトがあるのとないのとでは安定感や回復度が全然違う
ので、出産の際には骨盤ベルトを分娩台まで持ち込んですぐに締めることをお勧
めします。

まだ、産後のダメージが残っており、歩くのは危険ということで、車いすで病室
まで搬送されました。

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